「たまには怖い話」

上司の家に幽霊出るんだよね。前もどっかで話したと思うんだけど。茶の間と台所の境目のくぼみのスペースに知らないおっさんが現れる。そのおっさんが現れると身内に不幸が起こる。パチスロでいうところの本前兆ですわな。あーコレおっさん現れたからボーナス入ってんな、的な。
ほんでね、やっぱり誰か死んだりすんの。怖くはないみたいなんだけど、気持ち悪いんだって。一日中そこに立ってるから。

それは上司は見えないの。見えるのは奥さん。霊感あんだね。
で、この奥さん。銀河鉄道も見たことあんの。中学時代に友達と帰ってて、踏切で待ってたら電車来て、自分らの前で空に飛び立ったんだって。面白いよね。友達も見てて
「なに今のー!!」
「キャー!!」


そんな上司と奥さんの子供の話も書こうかな。
初めて子供連れて奥さん実家に帰ったときのこと。当時子供は4歳。墓参りに行ったんだね。んで、子供がパーっと走って行っちゃったの。お墓で転ぶとダメじゃん?
「おーい。気を付けろよー。」
と声掛けして
「迷うぞー。」と。
田舎のお墓だから広いのよ。階段とかたくさんあって。

ほしたら子供、自分ん家のお墓の前でニコニコして待ってんの。初めて来たのに。墓の名字も自分と違うのに。漢字も読めないのに。
「お前なんでわかったんだ?」
って聞いたら
「うーん。。わかったの」
だってさ。
千個くらいある墓石の中でピンポイントで当てるのはなかなか偶然じゃ難しいので、このエピソードを「世界オカルト遺産」に登録しましょうbyおねんどお姉さん。


不思議なことってあるんだね~。

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