「怖い話を再検証するコーナー第二回(百貫小僧)」

今日も昔聞いた怖い話を再検証しましょう。

第二回 百貫小僧

これは前回のS主任の子供の頃の話です。
秋田の実家に帰ったときの話なんですが、物凄い田舎なんですね。どれくらい田舎かというと、トイレが外にあるくらい。まぁ30年以上昔の話なんでトイレが外にあっても普通の時代かもしれませんがね。
んで、事件が起こったのは夜。
お兄さんが夜中にトイレに起きたんです。外に行ってすぐ
「わーーーーー!!!」
っと走って戻ってきたんです。
どうしたのか聞くと
「百貫小僧がいた!」
詳しく聞くと、隣の家だと思って見上げたら、家くらい大きな小僧だったと。
お父さん「寝ぼけたんだろ」と外を見にいきました。次の瞬間
「わーーーー!!!百貫小僧いたーーー!!!」

検証

ポイントは、見た人が二人。この時点で見間違いはなくなります。なおかつ一人は大人。子供の寝ぼけ説は却下です。

家に憑いた霊説。
これあります。人形などにも宿りますよね。だったら家でもアリですよね。
ジョジョでも舟ごとスタンドのオランウータンがいたくらいです。家ごと幽霊がいてもおかしくないですよね。
家に憑いた霊が年月を経て妖怪化したのでしょう。
この話もだいぶ信憑性があります。

ちなみにこの話。mixi時代に日記に書いたら、そういう雑誌のライターさんから問合せがありました。「ぜひ取材させてほしい」と。
でもS主任に無断で書いてるし、勝手に色々進めていいものかわからなかったので、ライターさんからの問合せは無視で終わりました(すんません)。
後日S主任に話したら
「金くれんだったら喜んで話すよ!」とのことでした。ライターさん、サーセン