「娘の結婚」

娘がプロポーズを受けた。

 

「僕と結婚してください」と告げられ、

「よろしくお願いします」と答えたらしい。

 

親とすれば子供は何歳になっても子供だし、常に心配しているし、常に幸せを願っている。

1人の人間を真っ当に育てるというのは大変なことであり、親は子供がちゃんと自立できるのか不安になることもあるが、子供の自立がいつかを考えると、一人暮らしや就職ではなく、それはやはり結婚だろう。

民法では、未成年者でも結婚をすれば成年者とみなされる。

だからこそ結婚には多くの責任が生じる。

結婚は家と家との問題であり、親戚同士の問題である。

2人が良ければそれでいいなんてものではない。

大変なこともたくさんあるが、嬉しいことはそれ以上にある。

結婚は素晴らしいものなのだ。

 

 

娘の記憶で思い出されるのは幼稚園の記憶が多い。

年中クラスから入園したのだが、去年の記憶のように今でも鮮明だ。

入園ギリギリでトイレができるようになって胸を撫で下ろしたり、台所の椅子から転げ落ちて顎を縫ったこともあった。

ハラハラと心配の連続だった。

そんな親心を知ってか知らずか、娘は初の集団生活にも次第に慣れ、仲の良い友達もできていた。

少しずつ心配することもなくなり、二年目の年長クラスでは、年少クラスに入った自分の弟の面倒まで見れるようになった。

2月生まれの年少なんて赤ん坊と一緒である。

靴の履き替えから荷物の整理まで全ての面倒を見ていた。

大変だっただろう。

 

娘は親の知らないところで立派に成長していた。

 

 

明日は義理の息子となるソータ君と初めて会う。

年長クラスの「お父さんと一緒に遊ぼうの日」らしい。

チョー面倒くせぇ、7のつく日はパチンコ屋に行きたい。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ
にほんブログ村