「(コトリバコ)久しぶりに読みたくなる部落の洒落怖作品 名作ランキング トップ3(裏S区)」

 久しぶりに読むと面白いっすよ。

 

3位「サリョじゃ!」

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2年ほど前のことです。
いつものようにデートのあと、付き合っているM君に下宿まで送ってもらっていました。
M君は自称霊が見える人で、当時私はあまり信じていなかったと言いますか、
そのことについて深く考えたこともありませんでした。
しかし、いつもそのことを思い出してしまうのが、この帰り道です。
実は帰り道の途中には、彼がどうしても通るのを嫌がる道があり、
そのため、いつもその道を迂回して送ってもらっていました。
彼いわく、その道には何かありえないようなものが憑いているので、近づきたくもないそうです。

 

第2位「裏S区」「嗤う人々」

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九州のある地域の話。
仮だがS区という地域の山を越えた、裏S区って呼ばれてる地域の話。
現在では裏とは言わずに「新S区」って呼ばれてるが、じいちゃんばあちゃんは今でも裏S区と呼んでる。
まぁ、裏と言うのは良くない意味を含んでる。
この場合の裏は、部落の位置する場所を暗に表してる。
高校時代は、部落差別の講義も頻繁にあるような地域。そこでの話。
(あくまで体験談&自分の主観の為、部落差別、同和への差別の話ではありません)

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S区って言うのはかなり大きくて、目の前に海、後ろに山がある。
S区の目の前の海を正面と捉えており、山を越えて広がる場所が裏S区。もちろんこちらもそれなりに大きい。
ただ、裏と名前がついたり、差別観的な名称からも分かるとおり、S区と裏S区ではかなり文明が異なる。
裏S区にはまず電車が通っていない。
電車に乗って隣町(S区から見ての話だが)に行く際にも、
わざわざ車かバスでS区に出てきて、電車に乗らなければならない。
たかが隣町に行くだけに3、40分以上かかってしまうのである。
だから裏S区出身者は、あまり外(自分の地域以外)に出たがらない。
その為か、かなり身内に対しての思いやり、連結力というのは強く、
子供の起した事件に関しても、一々親がしゃしゃり出てくる。
ただし、こういう地域に限り絶対にある、『排他的』なものに関してもかなり強い。

 

第1位「コトリバコ」

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しばらくゲームしながら待ってたら、Sちゃんから電話がかかってきたんです。
S「ごめんちょっと遅れるね、面白いものが納屋から見つかって、家族で夢中になってた~
 Aってさ、クイズとかパズル得意だったよね?面白いものもって行くね!
 もうちょっと待ってて~~~」
ってな感じの内容でした。

で、40分くらいしたころかな、Sちゃんがやってきたんです。
その瞬間というか、Sちゃんの車が俺ん家の敷地に入った瞬間かな、
Mが「やべぇ。これやべぇ。やべ・・・どうしよ・・・父ちゃん今日留守だよ」って言ったんです。
俺「ん?Mどうしたが?また出たんか?」
K「大丈夫!?またなん?」
M「出たってレベルのもんじゃねぇかも・・・はは・・・Aやべぇよこれ、Sちゃん・・・まじかよ」

 

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