「女性が家で体験した洒落怖作品ランキング トップ3」
家というからにはホームだと思うんですが、幽霊出ちゃったらアウェイですやん。
もうどうしていいかわかりません。
そんなやり場のない恐怖を女性が体験した洒落怖作品をランキングしました。
どんぞ。
第3位「フタ」
ある夜、沸いた頃を見計らって、お風呂に入ろうと浴槽のフタを開くと、人の頭のような影が見えました。
頭部の上半分が浴槽の真ん中にポッコリと浮き、鼻の付け根から下は沈んでいました。それは女の人でした。
見開いた両目は正面の浴槽の壁を見つめ、長い髪が海藻のように揺れて広がり、
浮力でふわりと持ちあげられた白く細い両腕が、黒髪の間に見え隠れしてました。
どんな姿勢をとっても、狭い浴槽にこんなふうに入れるはずがありません。人間でないことは明らかでした。
第2位「家の中にお母さんがいる」
お風呂は自分が弟と一緒に入るようにしていたから、その日も夕飯が終わってから一緒に入っていて、
弟はなんかよく分からない形の水鉄砲で遊んでいて和んでいたら、突然「お母さん今来るよ」と言い出した。
結構驚いて、ここに?と聞くと、「お姉ちゃんに会いたいみたい」みたいなことを言われて、
少しだけ怖くなってもう出ようかと言ってる途中で、「来たよ」と弟が言った。
第1位「幽霊を見た?」
予備校から帰ると、一階は真っ暗なのに二階に電気ついてる部屋がある。
母は家族全員帰ってくるまで、
リビングの電気は付けて(何年か前だから節電の意識はあまりなかった、すまぬ)二階で洗濯物畳んだりするので、
あれと思い階段の辺りからお母さんと呼ぶと、「だあれえ」と返ってきたので、
ちょww娘にだあれってあんたwwと思いながら喪子と答えると、「喪子おいでえ」と母が呼ぶ。
私は家では名前ではなく『ちびでぶちゃん』という愛称で呼ばれていたので、
?と思っている間にも母はずっと「おいでおいで」と言い続ける。
いかがでしたか?
家に出られたらどこに逃げたらいいんすか!
えへへ~♪来ちゃった~♪的な。
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