「江戸時代に起こったオカルト事件ランキング トップ3」
江戸時代にも怖い話や不思議な話はありました。ではいきましょう。
第3位 件
牛の体に人の顔。人の言葉を話し、産まれて3~4日で死んでしまうが、その間に様々な予言をし、それは間違いなく起こる。
最古の目撃例は天保7年。瓦版にて「天保7年の12月丹後国・倉橋山で人面牛身の怪物『件』が現れた」と報道されている。
最近でもタイで件が発見されてニュースになった。
第2位 肉人
徳川家康が駿府に在城していたころの話。ある日の朝、御庭に異様な肉の塊が立っていた。城内の者ではどうしていいかわからず、公に指示を仰ぐと「人目のつかないところに追っ払ってしまえ」とのことだった。そこで肉人を遠くの山に捨てたという。
これを聞いたある者が
「その怪物は、『白沢図』に載っている『封(ほう)』ではないか。その肉を食べると多力になり、武勇も大いに増すと書かれている。たとえ公に差し上げなくても、上下の家臣が食べれば効果絶大なものを。物知りがいなかったのが、かえすがえすも残念だ」と言った。
また、肉人の正体は「のっぺらぼう」なのではないか、とも言われている。
第1位 虚舟
享和3年の春、常盤国のとある浜の沖に舟のようなものが浮かんでいるのを漁師が発見し、浜辺に引き上げた。舟の形は丸く、ガラスの窓がつけられていて、底は鉄板でできていた。中を覗くと箱を持った美女がいた。
恐ろしくなった漁師はそれを沖に戻してしまったという。
江戸時代に目撃されたUFOなのではないかと言われている。