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「怖い話を再検証するコーナー 第5回(呪われた家)」

早くも5回目を迎えるこのコーナー。よっしゃいくぞー!サイバー!ファイヤー!ジャージャー!

 

呪われた家

地元の友人にKという男がいるんですね。家族全員が霊感が強くて、オカルト界の髙嶋政伸と呼ばれています(僕の心の中で)。そんなKの住む家は幽霊屋敷で、たくさんの心霊現象が巻き起こっています。本日は一番強烈だったヤツを。

 

眠れず時計を見ると午前1時。ヤバいなぁと何度も寝返りを打ち、寝ようと努めるも全然眠れません。しばらくして時間が気になり、時計に目をやると午前1時。

「あれ・・・」さっきと同じ時間。

気付くと部屋の空気が変わっていました。暗闇に慣れた眼で部屋のようすを確認すると、一か所だけ変な場所がありました。自分が寝ているベッドに面している壁の天井近くが立体的なのです。眼を凝らすとサラリーマンがトカゲのように壁にへばりついていました。

ヤバいヤバいヤバい。どうしよう・・・。

自分が動けばサラリーマンも動くかもしれない。そうだ。メールで隣の部屋にいる兄貴に知らせよう。来てもらおう。

布団の中でメールを打ち、ひとまず安心したところで

 

ドサッ

 

壁を見るとサラリーマンがいません。床に落ちたサラリーマンはトカゲのように部屋中を這いつくばって動き始めました。

 

こえぇぇぇ!!!

 

兄貴早く!兄貴っ早く!

 

 

きぃぃぃ。とドアが開きました。

兄貴!来てくれた?

 

入口を見ると女のシルエット。

右手から血を垂らしながら女が立っていました。

 

Kはもう何がなんだかわかりません。床にはトカゲのサラリーマン。入口には知らない女。絶対絶命です。

女はブツブツ何かを呟いていて、次第に声が大きくなり、最終的には絶叫しながらトカゲサラリーマンを追いかけ始めました。

 

Kピンチ!さよならK!

 

Kが頭を抱えていると、部屋の扉が勢いよく閉まりました。

サラリーマンも女も消えていたのです。

 

 

次の日。朝に兄貴に会って開口一番

「なんで助けにきてくれなかったんだよ!」

というと

兄貴「助けに行こうとして廊下に出たら、お前の部屋の扉の前に知らない女が立ってて動けなかった」

 

 

検証

これは検証するまでもありません。兄貴の証言が全てです。

見間違い説、寝ぼけていた説、夢説、全部却下。

 

泊りに行きたい方は一報を

 



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