「世界の獣害事件ランキング トップ10 」
獣害事件をまとめてみました。
海外のランキングサイトが発表しました結果がこちら!
10位 ヌジョンベの人喰いライオン
タンザニアでは1932年〜47年の15年間に1000人以上が人喰いライオンの犠牲になった。被害にあった人々のほとんどが農民で、農作物の収穫期に畑のそばに作ったシェルターで寝ているところを襲われたのだった。
9位 二本指のトム
1920年にアメリカで起きた獣害事件。現場が沼地であることから、ワニによる被害であるとされているが、詳細は不明。沼地から現れ、人や家畜を襲ったと言われている。鋼鉄製の罠にかかって指先2本を失いながらも逃走し、地面に残した足跡に因んで名前が付けられた。
8位 三毛別羆事件
1915年12月9日~14日に日本で起きた羆による獣害事件である。蝦夷羆が何度も民家を襲撃し、開拓民7人が死亡、3人が重傷を負った。熊撃ち山本兵吉により射殺される。小説「熊嵐」のモデル。
7位 ニュージャージーの人喰い鮫
1916年にアメリカで起きたサメによる獣害事件。7月1日、ニュージャージー州の海岸で、男性がサメに襲われて死亡する事件が発生したのを皮切りに、4人を死亡させた。映画「ジョーズ」のモデル。
6位 マイソールの人食い熊
1957年にインドで起きた獣害事件。ナマケグマが人々を襲い、12人が死亡、怪我人も多数出した。犠牲者の多数は顔面の損傷が激しく、爪と牙で傷つけられていた。伝説のハンター、ケネス・アンダーソンに射殺される。
5位 ジェヴォーダンの獣
1764年~1767年にかけてオオカミに似た生物がフランスのマルジュリド山地周辺に現れ、60人~100人を襲った。獣が何であったかは今もわかっていない。オオカミ説やハイエナ説、未確認生物説や陰謀説などが語られている。
4位 ゴースト&ダークネス
1898年、ケニア~ウガンダ間のウガンダ鉄道建設によるツァボ川架橋工事の最中に2頭のライオンが現れた。ライオンたちは建設作業員達を襲い、少なくとも28名が犠牲になった。鉄道現場監督のジョン・ヘンリー・パターソンにより射殺され、剥製にされた。今はシカゴのフィールド自然史博物館に展示されている。映画「ゴースト&ダークネス」、小説「人喰鉄道」のモデル。
3位 パナーの人喰い豹
豹が400人以上を食い殺す事件がインドのクマオン領内で起こった。この彪はハンターに傷を負わされたことによって野生動物を狩ることが出来なくなり、人間を襲うようになった。1910年、ジム・コーベットに射殺される。
2位 チャンパーワットの人喰い虎
19世紀の後半、インドとネパールで人が虎に襲われ、436人が犠牲になった。ネパールで200人以上を食い殺し、軍に追われてインドに入り、200人以上を食い殺した。イギリス人のハンターであるジム・コルベットによって射殺される。虎による被害者数としては最多としてギネス世界記録に認定されている。
1位 ギュスターヴ
ギュスターヴはナイルワニである。全長6メートル以上で性別は雄。年齢は100歳以上であると言われている。ㇽジジ川に生息し、300人以上を食い殺した。何度か射殺を試みたが全て失敗。体には幾つもの弾痕があるが致命傷にはならなかった。2008年に目撃されたのが最後である。映画「カニング・キラー 殺戮の沼」のモデル。
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