「妖怪 好き好きチュッチュ」

うちの親父は70を前にして野菜を残すし、会社の上司は飛行機に乗れないって言うし、友達のつぁやはクンニは絶対無理なんて関白宣言だし。

苦手なものって誰にでもあると思うんですよ。

僕にもちゃんとあります苦手なものが。えぇえぇあります。「女性」です。

 

もともとモテた経験もありませんし、今の奥さん以外とは付き合ったことも突き合ったこともないもんですから、そら苦手に思ってしまいます。

何を話していいのかもわかりませんし、距離感もわかりません。

自然にすーっと距離を取ってしまいます。

この間も、行きつけの美容院の男性スタッフが辞めてしまったので、違う支店に行きました。

車を20分も走しらせて。だってホームページ見たら男性スタッフしかいない。

そんくらい苦手。

 

 

先日、会社の後輩君が、「自分結婚できません」と悩んでいて、妥協だ、我慢だ、なんだと2ちゃんねるみたいな話をしていました。

彼はそれなりにモテて、1年間に3回彼女を変えました。その全部がしっくり来ず、自然消滅したとのこと。

「自分、人を本気で好きになったことないっす」と。

もうさ、女性相手にドキドキしてないでしょ?

この問いかけにハッとしたらしく、もっとください、もっとください、と。

だから教えてあげました。

「君にも初恋はあったでしょ?そのときはドキドキしたでしょ?なんか女性に対しての諦めとかが先行して、初心を忘れてないかい?

僕はね、今の奥さん以外に女性の知り合いは昔も今もいないんだ。

だから女性は苦手だし、ちょっと接しただけですぐ好きになっちゃう。

この間も美容院に行ったらさ、ホームページに乗ってない女性の美容師がいてさ、運悪くその人に当たっちゃって、いやだなぁ…って思ったけど、終わる頃には愛してたね。うん」